こんにちは!
今回は”ヴィンテージラグ選びに失敗しないための6つのポイント“についてお話しします!
“ヴィンテージラグを買いたいけど、失敗したくない…”
“ヴィンテージラグを選ぶ上でのポイントが知りたい!!”
という方に見て頂きたい記事になっております。
ここ数年で”ヴィンテージラグ”という言葉を耳にすることも増えてきた気がします。
それに伴いヴィンテージラグを販売するネットショップやSNSも急増しました!
だからこそ、色んな種類のラグがある中で、初めてヴィンテージラグを購入する時にどこをどう見たらいいのかなんてよく分からないですよね…”本当にこれに決めていいのかな??”と不安の中で購入するのも気が引けますよね…ネットショップでは、実際に触って見て購入することができないので、情報がないからこそ、かなり勇気のいる決断になります。私もそうでした…
今回は実際に私がヴィンテージラグを何枚も購入してきて、ここは確認していた方がいいと思ったポイントをお伝えしていきます!不安が少しでも少なくなるように、ヴィンテージラグの購入の第1歩をお手伝いできたらなと思います!
では、6つのポイントの発表です!!
①厚み
②毛足の長さ
③素材
④光の当たり方による色味の変化
⑤サイズ感・イメージ
⑥ヴィンテージラグの状態
を注目して確認します!
初めて購入した時は、
・自分の好みのラグかどうか
・どれくらいの年代か
・大きさ.サイズ感
・値段
大体これくらいをずっと悩んで悩んで購入するか決めていました笑
この上記のポイントも大事なんですが、ありきたりな、表面上のことしか見ていませんでした笑
では、6つのポイントの説明をしていきます!
①厚み
ヴィンテージラグを購入する際はどこに敷くのか、重たいもの下に敷くのか、ポイントとして敷く、あるいはタペストリーとして飾るのか、リビングに敷くのかなどなど用途をしっかり考えてから購入されることをオススメ致します。
例えば、玄関マットとして敷きたい場合、薄くてペラペラのラグだとすぐにめくれてしまったり、滑ってしまったりと踏むたびに場所が変わり毎回戻さないといけなかったりすると、長い間玄関で使おうと思わないよねですよね。
実際に、私もこの厚みをしっかり確認せず購入して失敗しました。好みのデザインで、値段も予算の範囲で、ドンピシャのラグがあり購入しました。ダイニングテーブルの下に敷くために購入したのですが、厚みが思ってたより薄くて重量感が無く、すぐに滑ってしまったり、めくれてしまい、自分の敷きたいところに敷けなかったことがありました…
このラグが悪いわけではありません!今でも大切なお気に入りのラグです✳︎このような失敗を少なくするためにも、しっかりと確認して欲しいポイントとなっております!
また、厚みの程度により座った時の感覚が全然違います!薄いラグだとどうしても床の硬さが分かりやすくなってしまいます。
リビングで寝転がりたい方やゆったりとくつろぎたい方は厚さが1cmを超えるものが良いかと思います!
分かりづらいかもしれませんが、厚みの違いはラグによってかなりあります。
上側が厚み0.3センチほど
下側が厚み1センチほどあります。
②毛足の長さ
写真をよく確認すると毛足の長さが揃っていないものが時々あります。
糸が所々飛び出ていたり、デザインがはっきりとしてなかったり、全体的にボヤッと見えてしまうラグがあります。好みの問題もありますが、自分のイメージしているデザインの出方なのかも確認して下さいね。
そして、毛足の長さは、もともと長いものがあれば短いものもあります。毛足の長さもラグの種類によっては本当にバラバラです。敷きたい場所やどういう手触りがいいのか、いつの時期に敷くのかなどでも変わってくるかもしれません。
毛足がほとんどないラグと、少し肉厚のラグです。種類によってもかなり違いがありますよね!!
③素材
手触りで言うと、素材によっても様々です✳︎そのため、ヴィンテージラグの素材も確認することが大切です。ラグはシルク、綿、ウールなどの自然素材のものが使われています。例えばふわふわ気持ちのいい手触りがいいのか、さっぱりとサラサラした手触りがいいのか。寒い時期に敷きたいのか、暑い時期に敷きたいのか…などなど
シルクでしたら、光沢があり細かなデザインのものが多いですが、紫外線を吸収しやすいため黄変しやすい素材です。また、水に濡れると縮みやすく、デリケートな素材となってます。
私のおすすめは、ウール素材(羊毛)です!!
ウールは吸湿性保温性にも優れていて年中使えますし、ウール自体に油を含んでおり、水や汚れを弾いてくれる性質があります。そのためお手入れも簡単なんです!その他にも色々メリットは沢山あります✳︎
⚠︎ウール独特の匂いが最初にすることがあります。時間が経てば匂いは気にならなくなりますが、なかなか匂いが取れない場合は、風通しの良い場所で陰干しして頂くと大体は取れていきます。
④光の当たり方による色味の変化
<室内の照明あり>
<室内照明なし>
朝9時ごろ
お昼過ぎ
この様な感じで、光の加減や、当たり具合、当たる方向、時間帯によって少し色味が変わるラグもあります。
それはそれでとても味があって表情を変えてくれるヴィンテージラグの良いところでもありますが、ラグによってはかなり写真の画像と、実際の物と違うものがあります。
赤色なのか、茶色なのか、それともオレンジなのか…みたいなこともあります。
その変化が自分の好みなのか、室内で撮影されたラグそのものの色味がいいのか…
逆に、光に当たった時にすごく良く見えても、実際に室内に敷いてみると全然イメージが違うってこともあります。
購入する前にしっかりといろんな角度からの写真で色味を確認していただくことをオススメします!
⑤サイズ感・イメージ
ネットショップに記載されているサイズ・イメージ写真と実際に家で敷いてみたイメージが違うことがあります。
これは届いてから実際に敷いてみないと分からないことではあるのですが、サイズ感が大きいラグほど実際に見るラグのイメージと写真で違うことがあります。少し頭の片隅にこのことを置いて頂くと購入される際に役立つかと思います。
購入される前にしっかりと使いたいところのサイズを測り色んな角度の写真を確認してイメージをしてから購入されることをオススメします。
⑥ヴィンテージラグの状態
そして、最後にヴィンテージだからこそのキズやヨレ、色褪せ歪みスレ、波打ちを確認して頂きたいです!
どうしても使われていたものになるので、新品のように全てが整っているものはございません!!
ヴィンテージラグは世界に1つ。全く同じものがありません。
そのため、しっかりと状態を確認して自分のイメージ通りなのか、許容範囲なのかを見ていただく必要があります。ネットショップなどではどうしても写真だけでは分からないことも沢山あると思うので、その時は遠慮なくショップに確認して頂くことをオススメします。
例えばこのこのラグは、よく見るとパイルのスレや色移り、少し波打ちもあります。
ヴィンテージだからといってそのままではありませんよ!!ほとんどは現地でしっかりとクリーニングをしているので購入後すぐに使うことができます!大体は”現地でクリーニング済み”と商品の載っているページなどに書いていると思うので確認して見て下さい!!
以上の6つのポイントがヴィンテージラグを選ぶ時に大切になってくるので是非確認して購入してみて下さい!
素敵なヴィンテージラグとの出会いに繋がりますように…✳︎
✳︎ヴィンテージラグ販売に向けてただいま準備中です
Instagram→@hyggeonelama